PDFリーダーとしてのタブレットデバイス

前置き

先日、新しいiPadが発売されました。
昨年夏に交換したピカピカのiPad2を所持しているのですが、retinaディスプレイiPadはすごく魅力的です。
先日実物を見せてもらったのですが、PDFの読みやすさがすごいですね。
解像度高くて誰か得するのか、みたいなこと言ってる人とか見かけますが、文字のレンダリングが美しくなるというのはそれだけでかなり価値があると思います。

本題

ここで
PDF読みやすい→ppi高い
という仮定のもと、タブレットバイスppiを比較してみたいと思います。
ppiの計算にはこの便利サイトを使い、小数点以下は四捨五入しました。ドットピッチ計算機


なお、当たり前ですが画面サイズが小さい方がppiの面では有利です(iPhone4,4Sは326ppi*1もあるし、最近話題(?)のGalaxyNexusだって316ppiもある)。
なので大体同じくらいのサイズのもの同士での比較でなければppiでの比較にあまり意味はないかもしれませんし、以下で上げるタブレットバイスも画面サイズはまちまちなので、適当に参考程度にするべきかもしれません。

タブレットバイスppi一覧

ppi inch 解像度 製品例
264 9.7 2048*1536 new iPad
216 7 1280*800 AT3S0とかeden TABとか
170 7 1024*600 GALAPAGOSとかideaPadとか
149 10.1 1280*800 Eee PadとかARROWS TABとか
131 9.7 1024*768 iPadiPad2
117 10.1 1024*600 ONKYOのやつとか

まとめ

すでに流通している7インチタブレットでも一見するとまあまあ新しいiPadに対抗できているようにも見えます。ただし先述したように画面サイズに3インチ近い差があるので実際に見たときに受ける印象は変わってくる可能性があります(訳:現物が見たい)。


これから新しいiPad並みの高精細な液晶を持つAndroidタブレットがリリースされてくると思いますが、7インチタブレットでもすごい解像度のやつを出してほしいですね。

余談

Androidスマートフォンってどんどんデカくなっていってる印象があるのですが、このままデカくなり続けるとAndroidタブレットと区別が曖昧になりそう…。というか実際既にGalaxyNoteなどという5.3インチの非常に悩ましいデバイスがあるらしい(驚愕)(参考:GalaxyNexusは4.65インチでこれはスマートフォンっぽかった)。

*1:計算すると329ppiになるんだけど